東京校 mini NEWS を更新しました

KYだより

第27号  発行 平成31年2月1日 編集 猪股彩美

「KYだより」は年4回(2・5・8・11月)発行の学校新聞です。創刊は平成23年8月。校内や地域の方々との大切なコミュニケーションツールです。どうぞご愛読下さい。紙媒体(B4版)の発行もしております。ご希望の方は新聞部までご連絡ください。ご意見ご感想も大歓迎です。

email. info@koyo-tokyo.ed.jp

伝える努力を 東京校校長 今津久雄

新年も一ヶ月が過ぎました。皆さんにとっては、卒業・進級を控えた今が一年で一番大事な時期ですね。新たな道への模索そして高校生として最終挑戦!の時期です。焦りや不安もあるでしょうけれど進まなくてはならない道。乗り切る工夫と努力をしてください。

大切なことは何と言っても「一人で決めようとしない」ことです。むろん、最終的には自分自身が決めることと言いながら、そこは「まだ高校生」。家族・友人・先生等に頼って「道を選び決めて行く」で良いのです。ですから、いかにして周囲の人々に意見や考え方を聴くかが大事になってきます。それは「自分の考えや、好き嫌い・得意不得意を伝える努力」をするということです。兄弟が多数いたり大家族的な環境ではない今、どうしても自分をさらけ出したり、意見されたりの機会が少なくなっていますから私たちの時代では考えられないくらい「孤立した環境」になっています。自己表現する努力が必要な時代になってきています。

また、もう一方の「聞く側」にとっても、昔と違い色々な環境や選択肢の多さに明確な指示を与えられない時代でもあります。そんな中で、あなたをただ一つの正しい進路に導けないこともあり得ます。従って余計「あなたの意見・考え方」を明確にしていく必要があるのです。口頭で言いにくければ、メモやメール等でも良いのです。「伝える努力」「聞く努力」が「考えること」に繋がります。くれぐれも孤立しないでください!

My進路 その後

都内進学校特進コースから2年生の秋に東京校へ転入。進路について真剣に考え始め自分で選んだのは「就職」でした。4年前東京校を卒業後、しずてつジャストライン株式会社(静岡県)に就職。昨秋からは念願かなって路線バスの運転業務に就いた先輩久田俊さんに伺いました。

Q.社会人4年目にして思うことは?

A.3年目までは事務職として間接的にしかバスに関わっていませんでしたが、4年目から(二十一歳になり大型免許を取得し)運転手になり、地域の中での自分の仕事の重要さ、責任の重さ、運転の難しさを毎日感じています。また、夢だったバスを

毎日運転できて楽しいです。

Q.親元を離れて改めて思うことは?

A.何もかもが自分に任せられている「自由」を感じる反面、今まで全てを世話になっていた家族の有難さをとても感じます。

Q.現在の「大きな夢」と「小さな夢」を教えてください。

A.自分が運転するバスで人を傷つけることがあってはいけません。なので小さな夢は、一年間無事故(・・・)で過ごすこと、大きな夢は、経験を積めば運転できる東京行きの高速バスを運転することです。

Q.後輩へメッセージをお願いします。

A.社会人になると毎日があっという間に過ぎ休日

も少ないです。趣味や旅行等、何かやりたい事があったら、「いつか行こう、やろう」ではなく、今を全力で楽しんで欲しいです。

↓運転席の久田先輩「お客様の”ありがとう”が励みになります」

~ありがとうございました。いつか先輩の運転する高速バスに乗りたいです。

My進路

昨春 東京校を卒業、現在 大学生生活を送る先輩Y.Kさんに伺いました。 (進学先:二松學舍大学文学部国文学科)Q.どんな生活ですか?A.毎日大学に通っています。休日は友達と

遊んだり、バイトをしたりしています。Q.苦労していることは?A.強いて言えばバイトが大変ですが社会勉強になるので苦ではありません。Q.楽しいことは?A.友達とは毎日会うので何気ない会話でもすぐに盛り上がります。目下タピオカにめちゃくちゃハマっ

ています。Q.将来の夢は?A.化粧品会社に勤めることです。もっとコスメの知識をつけたいです。Q.高校時代の思い出は?A.遠足で富士急ハイランドに行ったことです。先生方と一緒にレポートに取り組んだり、お話したことも大切な思い出です。Q.後輩にひとことA.大学では色んな人と出会え、様々な楽しいことが待っていて、高校とはまた違った充実した日々を送れると思います。今は自分の時間を大切に、大いにチャレンジをして自分磨きの3年間にしてください。「早寝早起き朝ごはん」を守れば万事OKです(笑)

街の情報

今回は「杉並区立郷土博物館分館」を訪ねてきました。場所は天沼八幡通りを直進し、突き当りの天沼八幡神社を正面に見ながら左へ曲がると見えてくる天沼弁天池公園内です。

杉並区立郷土博物館は杉並区の歴史や人々の生活、文化などの資料を集めて展示しています。私たちが行った期間は杉並ゆかりの日本画家・石山太柏(いしやまたいはく)の作品を展示していました。数多くある作品の中でも私が特に印象的だったのは風景画です。植物の線一本一本が細かく優しい色使いで日本の美しさが伝わってくるような作品が多いという印象でした。

時期によって展示内容が変わるので、また違う企画の時にも来たいと思いました。

 

 

 

「杉並区立郷土博物館分館」のプロフ

◎住所:杉並区天沼3-23-1(天沼弁天池公園内)

◎電話:03-5347-9801

◎時間:午前9時~午後5時 無料

◎休館日:毎週月曜日・毎月第3木曜日(祝日・休日の場合は翌日休館)年末年始

担当 猪股彩美

東京校 MEMO

〈あったこと〉

◎1/21(月)~2/21(木)1・2年生 履修相談

◎1/28(月)~2/8(金) 3年生 卒業試験

〈あること〉

◎1/21(月)~2/21(木)1・2年生 履修相談

◎1/28(月)~2/8(金) 3年生 卒業試験

ラグビーW杯 勝手に勉強会 その2

今年9月20日(金)から11月2日(土)、日本の12の都市で開催されるラグビーW杯は、アジアで初、ラグビー伝統国以外で初、オリンピック種目に決定後初、と初めて尽くしです。「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」-ONCE IN A LIFETIME-

書道Ⅰの最後のレポートは半紙に筆で思い思いの言葉を作品に仕上げます。