東京校 mini NEWSを更新しました

進路指導室より

進路指導室長 山下孝範
まず大学進学に目を向けましょう。過日、平成31年度センター試験の説明会に参加しました。ポスト「センター試験」である「大学入学共通テスト」の概要説明もありました。改革の要は数学と国語に記述式問題を導入することです。生徒たちの思考力を覗きたいという手間暇をかけた当たり前の手法です。社会は、自分で考え自分で行動できる生徒を期待しています。このようなマークシート以外の入試実施は困難を伴いますが、生徒の真の資質を評価したいという姿勢は前向きで評価できます。
東京校もセンター入試に挑戦する生徒が当然おり、夏休みこそ実力をつける時と指導を重ねています。専門学校進学希望者は公務員・福祉・調理等例年通りそれぞれ夢に向って邁進しています。
東京校はここ数年、進学熱が高く就職希望者は数名に留まっています。売り手市場の今、就職にも是非チャレンジして欲しいものです。
日本は労働変革の兆しが顕著になり、外国人労働者の受入れなど、東京オリンピックを2年後に控え、労働者不足が露呈しています。高齢化問題は、労働者のヒエラルキー(階層制)に深い影を投がかけています。この国難に立ち向かうべく、高卒労働者のニーズが日ごと高まり求人数は右肩上がりです。進路指導室としては有難いことですが生徒の希望が少なく企業の要望に迅速に応えられないのが現実です。
夏休みは、就職希望者の会社見学、進学希望者のAO入試の指導が当面の課題です。暑さに負けず将来を見据えて頑張っていきましょう。

日本大学通信教育部と連携協力校になりました

連携協力校になったことにより、晃陽学園高等学校では、東京校を中心とした在籍生徒に対し日本大学通信教育部市ヶ谷キャンパス(千代田区九段南4-8-28)にて夏季スクーリングを七月下旬に実施しました。進路に対する意識を一層高めることの一助になればと願っています。

東京校MEMO

〈あったこと〉
◎5/14(月)~5/31(木) 3年生 進路相談(保護者同席)
◎5/21(月)~6/27(水) 全校生徒健康診断(荻窪病院他)
◎6/18(月) 歯科検診(校内にて)

〈あること〉
◎9/7(金) 1・2年生 夏休みの宿題「読書感想文」提出
◎9/10(月)~21(金) 期末テスト
◎9/28(金)迄 全員 総合学習提出

KYだより

第25号  発行 平成30年8月1日
編集 猪股彩美

「KYだより」は年4回(2・5・8・11月)発行の学校新聞です。創刊は平成23年
8月。校内や地域の方々との大切なコミュニケーションツールです。どうぞご読下さい。
紙媒体(B4版)の発行もしております。ご希望の方は新聞部までご連絡ください。ご意見ご感想も大歓迎いたします。
email. info@koyo-tokyo.ed.jp

街の情報

留学や仕事で日本に暮らすネパール人がこの10年で8倍近くに急増し、インド料理をメインにネパール料理を供するお店も増えているそうです。KYだよりは、第16・19号で杉並区のネパール人学校を取材し、ネパールとのご縁もあります。そこで今回は荻窪駅北口の商店街のインド・ネパール料理店「マナカマナ」さんをお訪ねし、責任者 澁谷奈央子さんに伺いました。

店名の「マナカマナ」はネパールにあるヒンドゥー教の有名な寺院の名前で、願いごとが必ず叶うというお寺です。学生や会社員、家族連れの他にも、中国・韓国など様々な国やベジタリアンの方々の来店もあるそうです。おススメは「モモ」という蒸し餃子。「ウチのモモは山椒入りソースで本場ネパールの味そのままです。ネパールでは、朝と晩の二食が基本で、昼食は大好きなオシャベリをしながらモモなどの軽食で済ませます。」
澁谷さんは高校生時代「あまりマジメではなかった」そうです。「1年生のときナントナ~ク不登校に、、、。先生に励まされて登校するようになり2、3年生は皆勤でした。仕事をすることが大好きでアルバイトを沢山経験しました。」20歳の時、サンフランシスコのホームステイ先でカルチャーショックを受けたそうです。それは、初対面なのに家族にように接してくれたことで、コミュ二ケーションや人との縁の大切さを学んだとおっしゃいます。
私たち高校生へは「勉強は必要だけどそれだけでは社会生活は送れないです。色々な人と交わり、様々なものを見て欲しい。挑戦することも忘れないで!」との力強いメッセージを戴きました。

「マナカマナ」さんでは、ネパール人・インド人どちらもスタッフとして働いているのでコミュ二ケーションをとるのが少し大変。ネパール語・ヒンディー語と言語が違うのでスマホの翻訳アプリで会話することも。どちらもサービス精神旺盛で、優しく、澁谷さんは言いたいことは強く言わないと伝わりづらいこともあるそうです。~澁谷様 お忙しいなかありがとうございました。

担当 猪股彩美

☆ My 進路 ☆

新聞部OGで、この4月 ペットの専門学校へ進学した先輩K・Aさんに伺いました。(進学先:専門学校ビジョナリーアーツ)

Q.現在の学校生活についてA.授業は90分間と長く、タブレットも使います。世話をする犬には気性の荒い犬もいるので気をつけています。メモを取る機会が多く、新聞部に入っていてよかった!と感じます。母も、最初はやっていけるかどうか心配していましたが、私の今の様子を見て、進学させてよかったと言ってくれます。Q.苦労していることは?A.タブレットでの宿題提出と当番で朝7時に登校することです。休日の登校もあって大変ですが頑張っています。Q.楽しいことは?A.色々な犬種に触れ合えること、毎日違うカットができることです。Q.将来の夢を教えてください。A.オシャレなペットサロン・動物病院・犬の幼稚園など犬と関わりのある仕事に就くことです。Q.高校時代の思い出は?A.校外学習で東京スカイツリーへ行って友達と仲良くなれたことです。Q.在校生にひと言お願いします。A.もし迷ったら諦めないで挑戦してみてください。 ~ 高校時代の新聞部のときとは立場を替えての取材!ありがとうございました。好きなことだから頑張れるのですね!

☆ My 進路その2 ☆

東京校在学中から、将来 看護師になりたいという気持ちが強く、受験勉強を頑張り、第一志望の東京警察病院看護専門学校に進学。現在3年に在学する先輩から嬉しいお便りが届きました。
「ご無沙汰しております。今、私は様々な分野の実習に行き、実践的に看護を学んでいます。学校生活は少人数制であるためクラス全員で協力していくことが多いです。実習が進んでいくなかで、対象の方に合わせた看護が提供できる看護師になりたいと強く思うようになりました。私の通う学校は、教職員の方々と学生との距離が近くアットホームな雰囲気です。」 ~先輩、有難うございます。またお便りをください。

ラグビーW杯 勝手に勉強会

◎書名「きよしこ」 ◎著者 重松 清
サッカーW杯ほど有名ではありませんが、4年に1度のラグビーW杯(RWC)が来年、9月20日(金)から11月2日(土)の約7週間、日本で開催されます。東京オリンピック・パラリンピックの前年、45万人の外国のお客様の来日が見込まれています。これは日本に居ながらにして英語を使えるまたとないチャンス!KYだよりではこれから1年間、時々ラグビーW杯日本大会の「勝手に勉強会」を開きます。今回は「数字編」。
RWC日本大会は20チーム「Ireland(アイルランド)・Argentina(アルゼンチン)・Italy(イタリア)・England(イングランド)・Wales(ウェールズ)・Uruguay(ウルグアイ)・Australia(オーストラリア)・Samoa(サモア)・Georgia(ジョージア)・Scotland(スコットランド)・Tonga(トンガ)・New(ニュー)Zealand(ジーランド)・Fiji(フィジー)・France(フランス)・Russia(ロシア)・South(南)Africa(アフリカ)・Japan(日本)・USA(米国)・2チームは未定」が4つのプール(=グループ)に分かれて全国12都市(札幌市・岩手県釜石市・埼玉県熊谷市・東京都・横浜市・静岡県・愛知県豊田市・東大阪市・神戸市・福岡市)で決勝までの48試合を戦います。ガンバレJapan!To be continued.